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海外有名ブランドの項目でも何度か偽物について触れましたが、偽物についてもまとめておきましょう。 有名ブランド品には昔から粗悪なコピー品がついてまわっています。 こういった偽ブランド品は暴力団や大陸系マフィアの資金源として出回っています。 ルイヴィトンやシャネルのような見た目でそれとわかるようなロゴのある製品は特に、ロゴだけをマネたような粗悪な品がよくあります。 ロゴとデザインだけを似せているので、パッと見の見た目は似てても、質感、材質、加工精度ともに粗悪で、すぐに型くずれしたり破れたりとろくなことがありません。 ■ネットで偽物の流通が増えている 以前は路上販売などでたたき売りになっていた偽ブランド品ですが、最近はネットでの販売が増えています。 激安ショップとしてネット通販しているサイトもあれば、ネットオークションを利用している場合もあります。 極端に安い場合はもちろんですし、ショップの評判なども注目してみましょう。 それでも、常に偽物のリスクはあります。 オークションで大量に出品している人は特に怪しい場合が多いようです。 また、中には堂々と「偽ブランド品」と名乗って激安価格で販売している場合もあります。 買う側も偽物として買うわけですが、常識的に考えて、そんなものを買うべきではありません。 モラルの問題もありますが、堂々と偽物を売るような業者で買い物をするなど、個人情報やカード番号など危険極まりないことです。 ■偽物は見分けられる？ 偽物はロゴが滲んでいる、明らかにプリントしたようなロゴだ、縫い目で模様がズレている、端の細かいところの加工が荒いなど色々言われていますが、実際に見分けられるのはある程度本物を見慣れている人でしょう。 素人が生半可な知識で見分けようとして、見分けたつもりでブランド品を安く買ったつもりでも、結局偽物を掴まされているかもしれません。 生兵法は怪我の元、結局はメーカー直営のブティックや正規代理店の百貨店など信頼できる販売店で購入したほうが賢いです。 安物買いの銭失いという言葉もありますように、安さに釣られて失敗しないようにしたいところです。